
コロンビアスポーツは毎日新しいことを学び、自分を成長させられる環境です。
人生をスキルアップさせて私たちと一緒に楽しく仕事をしましょう。
株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン
代表取締役社長 ラッザリ・マッスィモ
Q:経営ビジョンについて教えてください。
A:コロンビアスポーツウェアジャパンは米国コロンビアスポーツウェアカンパニーの100%子会社として1997年に設立しました。アウトドアスポーツの楽しさを伝えることでアウトドア自体のファンを増やし、お客様に長く楽しんでいただける製品を提供することを理念として、私たちは設立以来20年余りで大きくビジネスを展開してきました。
現在はスポーツウェアの機能や日常ファッションにアウトドアテイストを取り入れたデザインなどを駆使しながら、お客様のライフスタイルに合わせた製品を提案することをミッションとしています。
Q:昨今の市場の変化と今後の課題について教えてください。
A:近年、アウトドアの定義やアウトドアウェアの領域が広がり、ライフスタイル化している傾向があります。街中でもアウトドアウェアを着ている人をよく見かけますし、実際マーケットも拡大しています。今後のファッションに対する嗜好を考えると、おそらくフォーマルよりもカジュアルの方がより好まれるようになるのではないでしょうか。そのような点でも、スポーツやアウトドアブランドには大きなチャンスと多角的な広がりが期待できると考えています。私たちの本質的なターゲットユーザーは「アクティブな人」です。アウトドアアクティビティを楽しみたい方、人生をアクティブに過ごしたい方、インドアでも実用的で機能的なものを使用したい方、すべての人にとってのファーストブランドでありたいと考えています。そのために、ColumbiaだけでなくMountain Hardwear、SORELといったブランドファミリーそれぞれの特徴を融合し、魅力を最大化していくことが今後の課題です。
Q:日本国内の経営戦略について教えてください。
A:グローバル(アメリカ本社)製品と、ローカル(日本支社)製品のコンビネーションによって、より日本の消費者に適した製品展開をしていくことが私たちの戦略です。サイズ感やフィット感は、アウトドアウェアには非常に重要なポイントです。アクティビティによってはリスクの高低に大きく影響しますし、これらが不十分だとアクティビティを快適に楽しめなくなる可能性もでてきてしまいます。また、日本の消費者は世界各国の消費者と比較してもウェアの細部に対するこだわりが強いのが特徴です。国内にも商品開発チームやデザインチームを設置し、アメリカ本社と常に連携しながら、日本の消費者のニーズに最適な製品を提供することが重要だと考えています。
Q:販売スタッフに求めることは何ですか?
A:お客様と直に接するストアスタッフはブランドの認知に非常に大きな意味を持っています。そして、そのファーストインプレッションはとても重要です。商品だけでもブランドを理解していただくことはできますが、ストアスタッフからのアドバイスやスタッフその人自身の人柄、もしくはお店全体の雰囲気、それらが加わるとブランドに対するお客様の印象や愛着にぐっと深みが増すのです。このように、ストアスタッフがコミュニケーションを通じてお客様におこなうブランディングこそが、私たちが今後愛されるブランドとして継続していくことができるかどうかを左右する重要な責務なのです。
Q:どのような人材に仲間になって欲しいと思いますか?
A:私たちは、スタッフ一人ひとりが「ブランドアンバサダー」となり、私たちの製品を通じてアウトドアの魅力を多くの人に伝えることができる人材になってほしいと思っています。ですので、アウトドアやアウトドアウェアが好きな人はもちろん、専門知識やスキルを学びたいという向上心の強い人、その向上心と努力が新たなキャリアの第一歩になると考える前向きな気持ちを持つ人にはぜひ仲間になってほしいと思います。そのために、会社としても研修制度や社内公募制度などの充実化を図ることで、スタッフのキャリアプランのサポートをしています。
現場での経験を積んだ研修担当者が講師としてレクチャーします。
様々なニーズを持って来店されたお客様に満足してお買い物をしていただくために接客スキルを高める研修を行います。
社内のオープンポジションに応募することで、異なる職種や他部署での業務にチャレンジできる制度です。
募集は営業部門から商品企画、マーケティングなど多岐にわたります。
コロンビアでは、社員の多面的な活用とキャリア形成を支援しています。